2008年3月3日月曜日

3ビットの記憶

最近、直前に行ったことが思い出せず、もどかしい思いをすることが増えた。
やばい・・・老化現象か!
まだそんな年でもないのだが、キャッシュメモリがサビついているのだろうか。記憶力はそんなに悪くないと思っているのだが、たった今見た(あるいは、「した」)はずの情報が記憶されていない・・・いや、その記憶情報を脳が引っ張りだせないというのが正しいのか。いずれにしてもなんかすごく悔しいです(@ザブングル)。

これはついに認知症予備軍入りしてしまったか(予備軍どころか、1軍昇格してたりして・・・それはないか・・・と信じたい )と、自分はいつまでも若くないのだなと逆に苦笑い。
しかし、納得してしまってはいけない。ど忘れということもあるではないか・・・などと自分に言い訳もするのだが、日常の仕事上の動作の中で、このところ「それ」を自覚することが多々あるのである。
特に直前に腕時計にちらっと目をやる。そして次の動作に移ったときに、「あれ、今何時だったんだっけ?」これが意外にある。それから主婦によく見られるという外出時の「玄関のカギかけたっけ?」パターン(笑)。

別にそのほかの日常的な動作一般については特にそれほどの自覚をするケースはほとんどないんだけど、なぜ、「時計の時刻」は思い出せないのか?別に自分にとっては必要のない情報だと言うのか?でも、思い出したくないイヤな思い出は頑として自分の中に居座っていたりするし・・・都合よくいかないものだなぁ。
う~ん、実は「3ビットの記憶」というブログタイトルも、そんなところから自虐的につけてみた次第で・・・。
もの忘れ防止策の一つとして、徹底的に思い出す努力をするというのがあります。時間がかかってもこれはとても大事なことらしいですね。脳が必要な記憶データにアクセスする回路がさびついているということだからそのサビ取りを一生懸命にやるということなのですね。

日々の無自覚に行われている自らの行為を反省して、もう少し意識的に関わることによって、脳の使い方も少しは変わってくるのかな? 
今年は少しでもその辺に意識的でありたい・・・と改めて思う今日この頃の私でした。

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